紅はこべについて

バロネス・オルツィの「紅はこべ」をおすすめしました。

→こちらに掲載していただきました

 

私は結構フランスの騎士道ものみたいなジャンルが好きらしく、「シラノ・ド・ベルジュラック」や「三銃士」なんかにハマッていたこともあるのですが、紅はこべは女性が書いた女性が主人公の物語です。

「紅はこべ」を先に読んでいて、ある日たまたま「二都物語」のあらすじを図書館で見たら、紅はこべとあらすじが似ている…?

「これはオルツィ夫人が二都物語に感銘を受けて紅はこべが書かれたからです」というようなことが解説に書いてあったのですが、ギロチンの横でコロコロ転がってきた貴族の首から髪の毛を切り取って結びつけてコレクションしている鬼婆の集団みたいな熱狂が実際にあったのかと思うとフランス革命時代本当にすごい。

冒険物語でもあるし、セクシーなシーンはないけどハーレクインのご先祖様みたいな感じもちょっとします(悪い意味ではありません)。

「二都物語」の結末は重たくて胸を打たれますが、こちらは読みやすくて明るく楽しい読後感です。

私も気持ちのいい夜に馬車でドライブしてみたい。

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